中通りの滝
あだたら渓谷


二階滝(上の2段になった滝)

魚止め滝

 

千鳥滝

 

二階滝のアップ

 

昇竜の滝

安達太良山の山麓にある渓谷。

安達太良山に源がある烏川。その中で特に景勝のいい1kmを「あだたら渓谷」自然遊歩道として整備してあります。ふくしまの遊歩道50選にも選ばれています。

人気のある自然遊歩道でもあり、安達太良山の登山道とも平行していて土、日、祭日は登山の人たちも一緒になり、かなり込み合うときがあります。今回は平日の朝だったので独り占めでゆっくりと写真を撮りながら渓谷の散策を楽しむことができます。

滝の好きな方ならトレッキングをかねてぜひ一度は訪れて欲しいところです。渓谷すべてが滝の連続で、特に、なめ滝が100mもの岩盤の上を滑り落ちるのは見ごたえがあります。

全部で六つほどの滝が連続していて、下流から行きますと初めに見れるのが、「千鳥滝」か「二階滝」になります。どうして二つになるのかは、滝見橋で右へ行くと千鳥滝が、順路で行くと二階滝になるからです。千鳥足の名前の由来はよくわかりません。大きな岩の間を千鳥足のようになって滝が落ちているから?あまりパッとしなかった。

上の左の写真が「二階滝」です。4段に見えますが手前の滝の後の2段の滝が「二階滝」です。滝見橋の上から見たところです。遊歩道はこの滝の左岸を通って行きます。落差が10mぐらいの見事な滝です。

次にあるのが「魚止滝」です。確かにこの形ですと魚も遡上できないですね。広い滝つぼに落ちる直瀑です。上部の段流になっているところを含めて落差が12メートルといわれています。

なかなかの美瀑です。左岸にある樹木がいいポイントになっています。正面からも見れますが私はこの写真のように横から見る姿が好きです。左側の伏流水の滝が繊細感を出してくれています。一息つくのにもいいところです。

 

 

「昇竜の滝」。写真では見えないですが落差が3m.ぐらいから落ちた流れが1枚の岩盤の上を50〜60m流れ落ちる姿はじつにすばらしく下側から見るとくねって流れ落ちる感じが良くわかります。以前は左岸に沿って遊歩道があったんですが5,6年前の台風のときに流されてしまい現在は右岸に沿って遊歩道があります。

平滑の滝

「平滑の床」。ここもなめ滝です。細かな飛沫を上げてかなり長い距離を流れ落ちています。

そして遊歩道の終点近くにあるのが「紅葉滝」。烏川橋で遊歩道は終点になります。ここから先は「くろがね小屋」を経由して安達太良山に向かう登山道になります。登山道を下りて行くか、もう一度遊歩道を戻るかになります。

昇竜の滝の流れ

滝への道:

二本松市から奥岳温泉(あだたら高原)に向かう。あだたら高原スキー場の広い駐車場があります。ここでトレッキングの準備をして、富士急ホテルの前を通っていくと自然遊歩道入り口の案内板が立っています。ここを右のほうに入っていきます。5,6分歩くと滝見橋に出ます。

郡山からスキー場駐車場までクルマで約40分。

2001.8/2004.5