浜通りの滝   梵天大滝(ぼんてんおおたき) 


正面から

右岸から見たところ。右側に桂の巨木がある。

相馬郡鹿島町にある滝。

地図にも載っている滝で会津からは遠く、なかなか足を運ぶことができないでいたが今回はこの滝を見るためだけに出かけた。

真野川の渓谷にかかる落差が30メートルぐらいの大きな滝。形はなめ滝にちかく黒い岩肌を複雑に落ちるその姿は、上部の落ち口から滝つぼにかけて流れが広がる優美な形で浜通り一と言っていいぐらいの美滝だ。

昔の表現だと法衣をまとった姿になるんだろうが、現在だとウエディングドレス姿かもしれない。

新緑の緑との調和がなんともいえないぐらいすばらしい。滝のそばには大きな桂の樹が見守るようにそびえている。

滝へのアプローチは少々きついものがあるが、新緑の中を、ヤシオツツジの全山満開がトレッキングに最高の演出をしてくれていた。

上の写真はデジカメのオートモードで撮ったので流れの流麗さが伝わってきませんが、近じかポジフィルムで撮ったものを載せたいと思います。滝つぼは深さはそれほどでもないようだが、かなり広く、下流は再び渓谷となって流れていく。水の透明感はそれほどでもないように思われた。

小高町、鹿島町、原町市は合併し平成18年1月1日から南相馬市となる。

 


滝への道の途中の森は一帯に、アカヤシオとシロヤシオが満開でこれを見れただけでも来てよかったと思うぐらいだ。疲れを癒してくれる。

つつじ咲く道を歩いていく

手前が国道。車の止まっている方向に入っていく。

途中からこの立石林道に入っていくとまもなく。

駐車スペースは路肩の側に3台ほど止めるスペースがある。梵天大滝入り口案内板。

ルートにはツツジの群落が迎えてくれた。

ロープでルートがわかるようになっていた。

 

滝への道:

福島と原町を結ぶ県道12号原町川俣線の八木沢地区から海の見える林道(林道植の畑線)に入っていき途中から立石線に分岐、ほどなく行くと上の写真のように滝入り口の案内板の立っているところに着く。

ここから尾根沿いに歩き、途中からは森の中を沢に向かって下りていくようになる。かなりの急なところで、ロープが張られてあり助かった。また、帰りに道に迷わないようにと、紐を20センチほどに切ったものを用意していき途中の木の枝に結び付けていこうとしたが、木々の枝にルートの目印があり、使わないで済んだ。

帰りの急登には参ったが、滝の姿を見てからの満足感が余りあるのでがまんするしかない。天気が雨や霧のかかっているときはいかないほうがいいでしょう。ルートの上り下りがすべってすごくたいへんになるし、また霧のときは森の中なので迷いやすくなる。滝の周囲の足元は崩れやすく、また、笹薮になっています。笹の茎を踏むとすべって滝つぼに落下しますので注意しましょう。

滝のすぐそばは10メートルほど直下降と帰りは直登をしいられます。備え付けられたロープが頼りで軍手は必須。
登山同様なので、トレッキングシューズ、リュックには飲み物、帽子、虫除け、軍手、傷などの手当て用品を準備していきましょう。

往路は健脚で約30〜40分。帰りは往路の倍ぐらいの時間を見ておくといいと思います。帰りに川俣町の道の駅で蕎麦を食べた。思いがけなく得した気分、すごくうまかった。

郡山から駐車スペースまで約1時間半。

2005.5