浜通りの滝
木戸川渓谷(きどがわ)

 

 

雄滝:すごく広い滝つぼ、淵を持っている。二筋になって右側に雌滝が落ちているはずなんですが水が少なく枯れていました。

 

雄滝のアップです。本流にかかっている滝で川幅が狭まってすごい迫力ですが写真がイマイチでした。すみません。

 

明神滝:雄滝の上流にあって遊歩道から川床まで
降りていくのに気を付けていかないと大変です。

下の写真は、上部です。2段になって落ちています。

 

 

 

 

双葉郡楢葉町を流れる木戸川。

本流のかかる滝と支流の沢から流れ込む滝が五つほど見ることができます。今回はその中の、布滝、雄滝、明神滝、足げの滝、九竜の滝を紹介いたします。

下流は鮭が遡上する穏やかで広い河口であるが上流はすごく険しい渓谷を持つ川である。過去何度かの水害があり、現在は上流にダムを作っていてようやく水の災害から脱しようとしています。

今回紹介するのはその中でも大滝神社のある周辺の渓谷にある滝です。町でも滝のある周辺にわかりやすく見れるように遊歩道を設置しています。大滝神社の鳥居をくぐって歩いて行くと仲良く並んだ巨木の「じいスギ・ばあスギ」があります。そしてお社があり、この神社には年に一回河口に下るお祭りがあるそうです。

雄滝・雌滝はこのお社の裏側に展望所があり、遠望となりますが見れるようになっています。足元には十分注意してください。一応手すりが付いているので安心です。落差が5〜6mぐらいで本流の流れが幅2m.ぐらいに狭められたところから一気に落ちています。

布滝:上部までは見えないので落差がどれぐらいかは不明です。白糸の滝となって20m.ぐらいはあるんじゃないかと思います。

遠望となるので滝の姿の詳しいところは良く見えません。20〜30m.四方はあると思われる大きな滝つぼというか淵が印象的です。雌滝は向かって右側に落ちているはずなんですがあいにく水量がなく枯れ滝になっていました。明神滝に行く途中、木々越に見下ろすことができます。

足げの滝:本流にかかる滝ですごい水量と大きな滝つぼがあります。下の岩場までは疲れて降りれなかった。

九竜の滝:落差が30メートルぐらいではないかと思います。白糸の滝に似て細く2段になって落ちています。

布滝:
お社から階段を下りて川岸に行くと対岸から本流に細く長く落ちている。落差は上のほうまで良く見えないのですが20m以上はあるようです。

滝のそばで咲いていました。

明神滝:
本流に落ちる2段の滝。下から見上げると2段までは見えた。それほど水量は多くは無く、落差が15メートルぐらいか。途中の岩にぶつかり跳ねたところに光が当たりきれいだ。ここの岩場のところで写真を撮ったりしながらゆっくりしました。

芦げの滝:
布滝の下流にある滝で本流にあります。落差は3m.ぐらいで平らな岩から一気に落ちています。幅が20メートルぐらいの広くて深い淵になっている。川岸まで下りていけるように鉄のはしごがありましたが、渓谷の滝めぐりも後半になり、訪れたときは暑くて、ヘロヘロ気味で岩場まで降りずに樹林越しに見ながら写真を撮りました。滝を見るための遊歩道が作られたばかりですが、途中5mぐらい崩落していてロープを伝わって降りていきました。

九竜の滝:
この滝は細く2段になって落ちる滝で繊細感もありすばらしい。上部は木々に隠れはっきりはしないが30m.ぐらいはあるんじゃないかな。崖になっているところから対岸から落ちる滝を見下ろすようになります。足元には注意。

ぎんりょう草?お社周辺は薄暗い
そんなところで見つけました。

滝への道:
双葉郡楢葉町の国道6号線の木戸川橋のところから上流に向かって入っていく。渓谷沿いに道路があります。舗装なので30分もかからずに何の苦も無く大滝神社の鳥居のところに着きます。ここから先はダムの工事のため通行止めです。ここの駐車場にクルマを置き鳥居をくぐっていくと遊歩道があり布滝、雄滝、雌滝、明神滝を見ることができます。

足げの滝、九竜の滝は大滝神社まで行かず手前になります。現在、遊歩道と駐車場の整備をしています。ここも案内板があり迷うことなく見に行くことができます。

遊歩道が整備されているとはいっても山道でアップダウンや階段が多くこれら全部を見て回ったら結構ときついものがあり翌日は足の腿に疲れがきました。足元はしっかりさせていきましょう。見て回るだけだと2時間かけるとゆっくり見れます。

2002.7/2004.5

 

町の記念物、じいスギ・ばあスギ:森の中に並んでそびえたっていた。

渓谷に沿った道路はダム工事のためこの大滝神社鳥居のところで通行止めになっている。渓谷にはこの鳥居から下りていく。

途中には「芦げの滝」と「九竜の滝」の入り口がある。最近遊歩道がきれいに整備されたが一部が雨のためか崩れていた。

かつての「日本一小さい漁港」



かつて、日本一小さな漁港だった「小良が浜漁港」。富岡付近のの太平洋岸に「小良が浜」というところがある。このあたりの海岸線は絶壁の続くところで、地元の漁師たちは、遠くの浜を借りて漁をしていた。

地元に漁港があればこんな不便さを解消できると立ち上がった男がいた。大正時代のことである。浜の絶壁を苦難の末、トンネルを開通、天然の入り江を漁港とした小さな漁港が完成した。大正の「青の洞門」といわれた。その後、トンネルは無くなり、切り開かれ漁船を浜まで引き上げておけるようになった。

しかし、現在は洞門は無く、漁港も使われていない。海の侵食で危険になってしまったからだ。

右の写真は、海に注ぐ川が滝となって落ちているところ。よく写っていませんね、怖くて前に出れませんでした。

ちなみに、浜の名称(小良が浜)の由来は、昔、川を境に境界争いがあり、それぞれが「おらはま」「おらがはま」といって争ったそうだ。北を小良浜(大熊町)、南を小良が浜(富岡町)といいます。