中通りの滝
馬尾ノ滝(まおのたき)・・・天栄村

上:滝の全景です。

滝に向かって左側の主流です。

馬尾ノ滝(まおのたき)。岩瀬郡天栄村の河内川に注ぐ支流の大きな滝です。

落差が上部まで見えないのでわかりません。多分50m以上は楽にあると思います。水量は普段からこのぐらいだと思いますが雨のあとは少々増えるようですが。

名前のとおり、馬の尻尾のイメージからこの名前が付いたといわれています。横から見ると特にその印象が強くなります。

スケールが大きいだけに見る角度や見る位置によって多くの滝のかたちを楽しむことができます。カメラのワイド側で撮ると写真に写る滝の姿が寝てしまうので高さの表現が出ませんね。

河内川やこの支流の上流は鎌房山や大白森山に至る源流に近いので、水は澄み気持ちのいい滝になっています。

大きくは二つに分流され向って左側が大きな水流となり、右側は細長く途中からくの字に曲がって落ちています。

天気はピーカンですごくコントラストが強い風景となっていました。ここに掲載したのはデジカメのオートモードで撮ったものですが、銀塩のほうは、ASA50でNDフィルターを装着しても1秒以下にシャッタースピードが落ちず苦労しました。

プリントすると晴天の日には、滝に写る木々の陰が邪魔になったり、森の中では木漏れ日でまだらになり非常に見苦しくなったりします。でも、晴れた日はなんと言っても気分もいいですのでなによりです。

 

 

写真左:
滝に向かって右側を一直線に落ちる。手前の木の向こう側でいきなり向きを変えます。

写真下の左:
滝の中央部の真下から落ち口になっているところ。

写真下の右:
同じところからさらに左に振って樹木を入れてみました。

長靴を履いていったんで、滝つぼ周辺の浅いところはジャブジャブと位置を変えながら変化のある滝の姿を、写真を撮りながら、お茶を飲みながらと、大いに楽しみました。

このような沢になっています。水量が結構とありますので渡渉は注意が必要です。


 


 

森林軌道跡を歩いていきます。

 

途中で見れる滑滝です。

滝への道:


国道118の湯元から二岐温泉に行く舗装道路があります。途中で林道経由で同じ二岐温泉に行く未舗装の道へ入っていきます。少しいくと、T字路になり左折して西部林道に入っていきます。

2キロほどいくと河内川にかかる橋に出ます。クルマは橋の前後に1台ほど置けるスペースがあります。橋を渡りきったところの右側に標識がありますのでここから歩いていきます。

滝までの時間は約40分ぐらい。軌道跡が崩落しているところがあり、川を渡渉するところが2箇所ほどあります。ルートファンテングを慎重にしていき、また、 崩落斜面を30メートルほど通るところがありますのでくれぐれも注意することです。雨が降ってきたら注意して速やかに高台に移動しましょう。

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滝のすぐ手前の森の中には、30年ほど前まで材木を切り出して運ぶ森林軌道の事務所があったそうです。確かにコンクリートの基礎部分が残っています。また、そのとき使われたと思われる、トロッコのエンジン部の残骸がありました。軌道は、この事務所のところから橋を架け更に奥まで続いていたそうです。

そのころ、事務所の電力を確保するのに、滝の中央部の岩の上に水力を利用した発電設備もあったそうです。それが大雨で流され破壊してしまったということです。

トロッコのエンジン部の残骸です。

 

-2007.10-