会津の滝
鱒滝(ますたき)







案内看板が立っているところから見たところ。


南会津郡伊南村にある滝。

伊南川の渓谷にあって名勝地になっています。幅が5〜6mぐらい、落差が資料によると6.6mとなっている。実際に見てみるとそこまでの高さはないみたいで3m.ぐらいと思える。昔はもっと落差があったのかもしれない。滝つぼの近くまでは深さがあり行けず50m.ぐらい離れての鑑賞です。

何が名勝かといいますと、昔、独特の漁法で魚を獲ったからです。300年ほど昔にこの滝の落ち口に、ぶどう蔓で編んだ袋網を吊り渡し、鱒が滝を上がり損ねて落ちてくるのをその網で受けて獲ったそうです。

そして、この漁法による漁獲高にはちゃんと税金がかけられたそうです。(案内板に詳しく書いてありました)

明治になって下流の阿賀野川にダムができ、鱒の遡上が無くなってこの漁法も消滅しました。しかし、現在、この伊南川は釣り人たちの天国で、岩魚、鮎、山女といった魚が多くつれます。この付近の2kmの間はルアーフィッシングのフィールドとして有料で開放されています。

桧枝岐や尾瀬に行く途中に、ちょっとのぞいてみるのもいいでしょう。



滝への道:

南会津郡伊南村の国道352号線の大桃地区にある。大桃集落から高畑スキー場の少し先の左側にある。道路の左側に案内板が立っている。

そこからさらに桧枝岐方向に500m.ぐらい行くと左の写真のように左の山から伊南川に落ちている無名滝を目にすることができます。30m.ぐらいの落差の比較的細い流れの滝です。3月の写真ですが、夏場はもっと水量があったと記憶しています。

郡山からクルマで約3時間(高速道利用)

2004.3