福島滝めぐり 別館 近県の滝  
宮城県

このページでは福島県以外に訪問した滝で印象に残ったのを紹介しています。
 

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2008年6月に発生した、岩手宮城内陸地震にて栗駒山周辺では甚大な被害が発生しております。
被害に遭い亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

 

宮城県


小原渓谷(碧玉渓)の滝・・・・おばらけいこく・へきぎょくけい


 

宮城県の国道113を白石市から七ヶ宿湖方向へいくとトンネルがいくつか続くところがあります。トンネルの切れ間から小原温泉に入っていきます。その小原温泉のある渓谷が白石川の小原渓谷(碧玉渓)です。

渓谷の遊歩道沿いに素晴らしい滝が落ちています。上の写真の滝は「親小滝」というそうです。二筋になって落ちていて夫婦滝でもいいみたいですが、落ち口が一緒からかな?落差は30 〜40mぐらいはあるようです。訪れた時は水量はそれほど多くはなかったようですが、霧降の滝みたいに飛沫となって川沿いの岩盤に落ちていました。

下の写真は、親小滝より少し下流にあります。「白糸の滝」です。名前の通りいく筋かになって岩を繊細感をもって流れ落ちていました。いずれの滝も周りの渓谷とともに素晴らしい景観を醸し出しています。 渓谷には市営の岩風呂「かつらの湯」があります。帰りはこの湯に浸かってくるのも一興です。

−2008. 9−


 


 



 



今回は丸森町斎川にある「不動滝」と「地蔵滝」です。

5〜6年ほど前に、地蔵滝の凍った姿を見に来たことがあるんですが、今回は春の滝を見にやってきました。

春の山はすがすがしいですね。芽吹きのころは赤っぽくなるんですが、それが淡い緑になり、それから徐々に緑が濃くなっていきます。

左上の写真は不動滝です。
緑の季節よりどちらかというと冬の氷瀑の姿が有名です。しかし緑の季節でも見ごたえがあります。深山幽谷に巨大な岩がダルマさんの半身を見ているかのようで強烈なインパクトをもつ姿でまたユニークでもあります。

落差は正面から見ると数段になっているみたいですが上部までは見ることができません。たぶん20メートル以上はあるでしょう。幅は10メートル前後でしょう。水量はでこぼこになった滝の正面をさらさらと流れ、それほどでもなく年中それほど大きな変化ないようです。

 

 

 

写真中央は「一の滝」です。
こちらは不動滝と比較すると繊細かつ流麗です。落差が10〜15メートルぐらいで幅が末広がりで下側で10メートルぐらい、上部はヒョングリになっています。

写真を撮るときはあいにくのピーカン、う〜ん、こういう滝は、しっとりした流れを表現したいので曇りや小雨のときがいいんだが、自分のおもうようにはいきませんね。もう一度行かないといけませんね。

 

 

 

 

写真下の滝は、地蔵滝の下流にある名前の分からない滝です。落ちてからの長い流れが流麗です。

え、「地蔵滝」はどうしたかって?
じつは水量がすごく少なく写真にならなかったんです。その代わりに氷瀑の写真を掲載しようと、ポジを探したんですが見つかりません。すみません。普段から整理しておかないとこうなるんですね。

2008.5


 

 

遊歩道の橋の近くから渓谷を見たところ。落ちているのは「妹滝」
 


秋保(あきう)の二口峡谷にある滝。

有名な秋保大滝のかなり上流部になります。写真上が「姉滝」です。落差が10メートルぐらいですごい水量で落ちていました。

写真中間の滝は「妹滝」です。姉滝から20mぐらい離れたところに落ちています。こちらは姉滝と違ってしずかで風情のある滝です。

案内板に書いてありました。
姉滝は以前は上部の岩に穴が空いていてそこから落ちていたそうです。それが昭和20年ごろに岩が崩落して今の形になったそうです。似たような滝に秋田は
男鹿半島の大瀑がありますね。

「姉滝」の展望台より。向こうに見えるのは「妹滝」
 

遊歩道のそばにあったナラ?の巨木。2本並んでありました。大きいのが姉かな?足元の多くの太い根が絡み合っていました。すごい迫力です。

2008.5


滑津大滝(なめつおおたき)


 



 



 

滑津大滝(なめつおおたき)

山形県高畠市と宮城県白石市を結ぶ国道113号線の途中にある滝です。川幅が30メートルといわれ、大きくは2段になった滝で見ごたえのある有名な大滝です。

川幅いっぱいに落ちる、その姿は常に水量もありすぐそばまで行けるので身近に感じることができます。遊歩道があり上段部にも近寄れます。水量が多い時は全身に飛沫もかかります。

細かく見ていくと、直瀑あり、なめ滝あり、ヒョングリありといろいろな滝の姿も見ることができます。

数回訪れていますが、今では大きな駐車場と整備されたコンクリートの階段もあり、すっかり観光地と化しています。地域によっては滝というのは観光地としても大きな財産になるんですね。

写真左は、大滝の右岸に落ちている滝です。また、この滝の上流には、滑津小滝も見ることができます。

−2001.6−2007.9−2008.8−

 



 

不帰の滝(かえらずのたき)

蔵王を横断する蔵王エコーラインのこまくさ平から見れる滝。お釜からの水が滝になって落ちています。落差は30メートルぐらいでしょう。

風の強いときは、流れがぶれて散らばります。滝つぼ部は岩場です。

崖のそばから見ることになるので、どうしてもワンパーンの画面になってしまいます。この位置から右手遠くには、振子滝が遠望できます。

白石側から上ってくると、途中では、100名滝の三階滝や不動滝の遠望も見ることができます。

 

 

 

 

蔵王 三階滝

落差181メートルといわれ名前のとおり3段になって落ちている三階滝の一番下の部分です。

蔵王エコーラインの滝見台からですと3段になっているのが見えますが、あまりにも遠望なので1階部分だけですが近くまで行ってきました。

近くで見る滝は、変化のある形と周囲の木々とのマッチングが思っていたよりもすばらしい景観を見せてくれました。滝つぼは木々に隠れて見えませんが、澄川には3筋ほどに分かれた渓流となって流れ出てきます。

後烏帽子岳東面を流れる石子沢から澄川へ三段に落下する滝で蔵王えぼしスキー場付近が源流といわれています。日本100名滝のひとつ。

蔵王自然の家か、ことりハウスから野鳥の森遊歩道を通り澄川沿いに歩いていきます。

遊歩道です。
岩場がありかなり苦労するところがあります。

澄川にかかる木橋。手前にある平たい石はたたみ1枚分ぐらいあり、帰りの疲れた体をあおむけになって休むのにぴったり。(通称:寝ころび石?)

-2007.9-

 

 

割山大滝(わりやまおおたき):

大和町の升沢自然遊歩道の途中にある滝。落差が25mといわれ、流れの源は船形山の伏流水といわれる。

落差は下側の渓流瀑となっているところまでだと40mぐらいになるだろう。視界に入る全体を見るとかなりの大きな滝に感じる。

深い森の中に落ちる姿は、なかなかの美滝だ。真夏に訪れたのだが、かなりの水量がある。伏流水といわれているので季節による変化はあまりないのかもしれない。

曇り空の朝に訪れたのだが、途中の森の中で蚊の大群に襲われた。衣類には防虫スプレーをかけていたのだが、今回購入したスプレーはあまり効き目がなかったみたいだ。腕は長袖なので大丈夫だったが、手にはあわてて軍手をし、首にはタオルを巻きつけ防護した。

すごく蒸し暑い日で、森の中は風もなくさらに輪をかける。滝に着いたときは上半身を裸になって快適に写真を撮っていた。滝前はどういうわけか蚊はいなかった。

−2007.8−

途中にある「すり鉢沼」

すばらしい森の中を蚊さえいなければ、鈴を鳴らしながら軽快にいけたのに。


この優雅さと繊細な姿には、しばし見入るばかりでした。

 

七北田ダム(ななきたダム)の近くにある滝で「すだれ滝」と言われているそうだ。まさしく、すだれ滝または白糸の滝と表現したくなる感動の美滝です。

それも滝の上部が丸くなっていて落ちてくる途中の岩肌もやわらかな曲線を描き、なんて表現したらいいのか、しなやかで繊細な形の滝です。

落差は15〜20mぐらい、幅は10m余りか。

普段はこのような流れではなく、一部が流れ落ちるといった感じになります。

撮影した前日から当日は、雨が降っていたためこのような姿が見られたのでしょう。

滝のある場所が、なかなか見つけられず、林道には夏草が生い茂り、雑木は道路にかぶさり、クルマは屋根も両サイドも擦り傷だらけになってしまった。



写真上:同じく七北田ダムの近くにある落差20mぐらいの名前のわからない滝。

−2007.7−


光明の滝


 


白糸の滝

 

 


写真左:鳳鳴四十八滝
     
鳳鳴四十八滝は、鳳鳴の滝を含めて大小さまざまな滝があったことから四十八滝と言われるようになったそうです。名前の由来は鳥の声とかいろいろ伝説があるようです。

渓流が階段状になり釜を持ったり、川幅が狭まり激流になったりと変化に富んでいる渓谷です。写真のすぐ下流にも大きな滝を見ることができます。

2007.7

秋保大滝

いつ行ってもすごい水量で圧倒されますね。

秋保界隈にはこの秋保大滝を筆頭に、姉滝、妹滝と多くの滝が連続しています。磐司岩といった巨大なが岩壁も見ることができ、多くのネイチャーファンでにぎわうところです。

 

 

 


つばの滝

 

 

宮城蔵王のふもとの烏帽子スキー場の近くにある滝で手軽に行ける。

名前の由来は不明。落差が10mぐらいで、おおきくは2段になっており上部は伏流水みたいな感じではじまり、苔むす多くの岩の突起部から流れ落ち、なかなかフォトジェニックだ。

滝の周囲は自然林で覆われ、若干薄暗い。それでも滝の案内と一緒に遊歩道としての案内もあったのでトレッキングに使用されているのか?

訪れたのが夏の終わりだったので水量が少なかったのか?もう少し水量があれば、もっと流れに変化がでてくるのだろう。

上流がどうなっているのか見たかったが、時間が無く見ないでしまった。

-2006.7-

 秘境の滝   (色麻大滝) しかまおおたき 

宮城県色麻町は保野川の上流にある滝。水流の源は船形山。落差が41m.といわれ、普段は2段になっているが春の雪解けのときは一気に落ちすごい迫力になるという。

あるHPでこの滝の存在を知りました。ふり仮名が付いてなかったため、なんと読めばいいのやら、いろあさ、いろま、しきま、なんとなく怪しい名前だ。そんなわけで、すごく印象に残ったのでした。

それほど遠いわけでもなく行って見ようということになり、ルートの確認をして砂利の長い林道を走っていったのです。東屋のあるところに着いたときは、霧で何も見えません。そのうちに霧が薄れ見え始めました。正面からだけでは面白くありません。遊歩道があり川まで降りていきました。

水量がそれほど多くなかったせいか、大滝というわりには、豪快な感じではなく、静かに落ちていて清冽といった感じです。季節や雨の時には表情が変わるのかもしれません。写真を撮っているうちに再び霧が出てきたので帰途に着きました。・・・・2002.8  2006.5

 

「三連滝」

宮城県は船形山のふもとにあって、高さこそ3メートル前後だが、それぞれに表情が違うのでなかなか趣のある滝だ。

上流部は水量のある渓流瀑になっていて、写真に撮りたいところだが木々に隠れ、撮影位置が限られ、条件が厳しく中途半端になってしまう。 すべてが伏流水ということもあり、水質はすごく澄み、そのままでも飲めるようだ。・・・・2006.5

 

 

 緑沼 (ルリ沼) 

 秘境の滝 U  (色麻大滝) 

 


荒沢不動滝




白糸の滝

白糸の滝−2  右岸より

栗原市花山の一迫川の支流にある滝。

落差が50メートル近くあるという。深い森の中にぽっかり開いた空間があり、デコボコした岩盤をいく筋にもなって流れ落ちるその姿は流麗だ。

2回訪れているのだが水量はそれほど多くは無く、向かって右側の流れは無かった。滝の前にはテーブルとベンチが置かれゆっくりと時間をすごせるようになっている。

近くには同じぐらいの規模の「削沢(さくざ)の大滝」「大地滝」があるという。

 

 

 

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築館から国道398を栗駒山方向に走っていく。温湯温泉のところから、秘湯でもある「湯の倉温泉」への右側の道に入ってしばらくいくと、左の川に吊り橋が架かっている。そのつり橋を渡ってから、遊歩道を歩き30分程度で到着します。

また、湯浜峠寄りのところから入るコースもあります。温湯温泉に行く道に入らず国道をまっすぐ行くと右側に案内板があります。そこから森の中を約1時間歩いていくようになります。

このときは初秋で原生林の紅葉が始まっていました。晴れていて歩きやすかったんですが、さすが一人だと途中で心細くなってきました。ラジオの音を大きくし笛を吹きながら歩いて行ったのでした。また、普段はほとんど歩かないので運動をかねていってます。往復したら結構と足の腿に疲れがきましたね。

いずれも遊歩道は整備され迷うことはなさそうです。

国道の途中の浅布渓谷にもよってみるといいでしょう。きれいな水の渓谷で滝も数箇所落ちています。

 

2005.9  2006.6

 



 



 

滝の表情

遊歩道を歩いていくとこの写真のように滝が現れる。自然に早足になり、思わずこけてしまった。

削沢の滝(さくざわのたき)  

地元の方によると「さくざのたき」となる。これは地域の発音の特徴で「さくざわ→さくざあ(わ→あ、になる)→さくざ(あ、があるんだが短い発声になる)」と、思われます。

昨年は、近くにある「白糸の滝」を訪れていたんですが、名前だけ知っていたのに滝のある場所がわかりませんでした。

栗駒に紅葉を見に国道398を走っていたら見覚えのある白糸の滝に入っていくところにあったんです。「削沢の滝」の案内板が。これは行かなきゃということでたずねました。

遊歩道を歩くと程なく(10分もなかったかも)白糸の滝へ行く道から分岐の標識があり、そこからやはり10分もかからずに着いてしまいました。

落差が25メートルぐらいか、自分の存在を誇示するかのように大きな岩場をまっすぐに落ちていた。紅葉にはちょっと早く、それでもその姿の見事さは余りあります。

そしてそこから下流へと湾曲して流れる沢の風景も、ありのままの自然です。白糸の滝といい、このあたりは、すばらしい滝と自然のあるところですね。

−2007.10−

 

 



 




栗駒高原にある名前のわからない滝。
 

湯浜三滝の下の滝

湯浜温泉からの下流にある、上の滝、中の滝、下の滝を湯浜の三滝というそうです。削沢の滝を見てからここを訪れました。

上の滝は、旅館へ行く途中で見ることができます。旅館の前に着くと、ちょうど旅館のご主人が居られたので、場所を聞き、旅館の前を通らせていただきました。

中の滝は、遊歩道の上から見下ろすようになり、道が無く正確には不明です。遊歩道の終わりが、下の滝になります。

このときは、2筋に分かれて落ちていて、夫婦滝のようでした。落差はそれほど無く、5〜6mぐらい。大きな滝つぼが印象的です。

遊歩道の川原に下りるところが、10メートルぐらい崩落していて少々緊張しました。

−2007−10−

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2008年6月に発生した、岩手宮城内陸地震により栗駒周辺は甚大な被害が出ました。
被害に遭い亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。


また、上記の「白糸の滝」「削沢の滝」「湯浜三滝」などがいつの日か再び見れることを願っています。




小僧不動滝

栗原市一迫にある滝。一迫川支流にあり落差が7〜8mぐらい。不動滝というだけに入り口にはお社がありその奥にこの滝が落ちている。

この滝も2度訪れているが水量は写真のように少なく大きく削られた岩の間にひっそりと落ちている。ダイナミックな姿の滝もいいがこの滝のように音も静かに流れ落ちる滝もまた趣があり、ワビサビの世界に通じるようだ。

天気は曇りで滝のところは木々に囲まれて薄暗い。この写真は明るく撮れているが、感度が50のリバーサルのため10秒ぐらいの露出時間になった。

冬にはここで若い方たちを集めての禊が行われるという。


2005.9  2006.6

      
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