会津の滝
渋沢大滝(しぼさわおおたき)



南会津郡桧枝岐村にある滝。渋沢と書いて「しぼさわ」と読む。尾瀬、三条の滝の下流の只見川に注ぐ渋沢にかかる落差が50メートルぐらいの美しい大滝。

水源は燧ヶ岳を中心とし、裏燧登山道の周辺から湧き出た水が沢となって滝に至るといわれている。

かんたん滝めぐりではありません。初めていく場合は登山経験者の同行が必要です。

夏場であったので水量こそ少なかったが逆に落ちるときに岩に当たっていく筋にも変化するその姿は、三条の滝の水量には負けるが、それ以外は、滝のスケールとともに周りの風景と相まって、勝るとも劣らない。滝ファンはぜひ見に行ってほしい滝だ。

滝つぼのすぐ近くまで行けるので間近で滝と接することができる。写真でははっきりしないが左岸にある柱状節理の岩盤も必見。ただし、あまり近くには寄らないほうがいい。すごく危険だ。



滝の手前にある樹が滝を見る際のいいアクセントにもなり、秋は彩を添えてくれることだろう。

この滝の手前の右岸にも滝があるんですが、春はすごい水量で落ちるという。

夏場なのでチョロチョロとしか落ちていなかった。落差は同じぐらいありそう。



R352の小沢平(こぞうだいら)の駐車場にクルマを置き渋沢温泉(燧裏林道の天神田代方向)に向かって只見川沿いの登山道を行く。ブナの巨木の森を歩き、いくつかの沢を超え、約2時間弱で渋沢温泉小屋だ。

案内書等によると温泉小屋から滝まで30分と書いてあるが、急登あり、岩だらけのところあり、あとは疲れでペース落ちのため約1時間弱かかってしまった。

写真左:渋沢温泉小屋手前の沢に架かる橋を渡る。川の水は温泉成分で白濁している。温泉小屋まではブナの巨木が生い茂る森の中を歩いていく。

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滝への道:

郡山から桧枝岐へクルマで約4時間。R352をさらにブナ平、御池を通り銀山湖方面へ、1時間小沢平へ。ここから温泉小屋までゆっくり歩いて約2時間弱。滝へは更に1時間弱。

登山の装備が必要。


 

 

渋沢温泉小屋前で休憩中。行き帰りとも、ベンチで休ませていただいた。

ここでとんでもないハプニングをおこしてしまった。帰りにも休ませていただき、いざ帰途へ、と思ったらなんとメガネが無い。

途中で落とすわけはないし、滝からの帰路を思い出し、最後の休憩を取ったときである。汗を拭くためメガネをはずし、そのまま登山道の側に置いてきてしまったのだ。たかがメガネ、しかし、つくったばかりでもったいない。

また往路と同じ滝へ行く途中にある天神田代の分岐までハシゴや馬の背がある急登を再度登るはめになってしまった。メガネを回収して、戻ったときはもうヘロヘロ。おかげで帰路の登山道を歩く足はガタガタ、カクカクだった。

帰途は桧枝岐村の温泉「燧の湯」に浸かったのは言うまでも無い。

 

2006.8